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この場所の物語
江戸時代から湯治場だったという大鰐温泉の湯が、いまも共同浴場9つで引かれているんですよね。駅前の「鰐come」で日帰り入浴もできるから、到着してすぐ湯につかって、ひとつ息をつくことができる。温泉水で育てる大鰐温泉もやしを、ふだんの食卓に並べながら暮らす、そういう日常のぐあいがこの町にはあるんです。
阿闍羅山を背にしたスキー場は、FIS公認のコースをもち、オリンピック選手を輩出してきた競技の土台になってきた場所で、その静かな本気みたいなものが、山里の空気にすこし混じっている気がします。スキーをしない人でも、茶臼山公園を歩いたり、鎌倉時代の木造阿弥陀如来坐像を安置する大円寺に立ち寄ったりしながら、この土地の時間の重なりをゆっくりたどれるんです。
JR大鰐温泉駅と弘南鉄道大鰐駅という、ふたつの駅が町の入口になっているのも、なんだかいいなあと思う。どちらから来ても、湯があって、山があって、「万国ほら吹き大会」なんていう朗らかな祭りが石の塔のそばで開かれる、そういう町がここにある。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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この場所の中身
この地に重なるもの
町役場から25km以内に12館。
距離は役所からの直線距離です。各館のサイトは2026年9月に確かめています。
- 大鰐温泉
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