北陸道が能登へと分かれる、その古い分岐点に、津幡という町はあるんですよね。倶利伽羅峠で源平が火牛の計をもって激突したのが寿永2年のこと、その話がずっとこの土地の底に沈んでいて、ふだんの散歩道にもどこかひっそりと歴史の重さがある。
加茂遺跡や津幡ふるさと歴史館を歩いていると、縄文からつながる時間の長さに、すこし、はっとするんです。宿場町として人と物が行き交ったこの場所には、IRいしかわ鉄道線の津幡駅があって、今も人の動きの結節点であることが、なんだかおもしろい。アル・プラザ津幡で買い物をして、自炊の夕ごはんを整える、そういうふだんの暮らしがちゃんと成り立つ地盤があるんです。
河北潟干拓地では7月下旬から8月にかけてひまわり村が開き、35万本のひまわりが干拓地に並ぶ。その畑からとれるひまわり油が特産品になっているのも、この土地らしいめぐりかただなあと思います。倶利迦羅不動寺は718年創建の古刹で、倶利伽羅公園の八重桜とあわせて、信仰と自然がすぐそこにある。石川県森林公園は森林セラピー基地にも認定されていて、PCを閉じて歩きに出るのに、ちょうどいいんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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この地に重なるもの
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距離は役所からの直線距離です。各館のサイトは2026年9月に確かめています。位置の一部 © OpenStreetMap contributors
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