image · pastoral × balanced (proxy)
この場所の物語
吉松駅のホームに降り立つと、線路の静けさがまず体に届くんですよね。肥薩線と吉都線が交わるこの盆地は、霧島連峰と九州山地にぐるりと囲まれていて、その地形のせいか、空気がどこかたまっているような、こもったあたたかさがあります。
霧島山麓丸池湧水は、ふだんの水として町に流れていて、鹿児島茶の茶園も盆地の斜面に根を張っている。般若寺のあたりを歩くと、お茶と温泉と古い歴史がひとつながりになっているのがわかって、なんだかふしぎでいいなあ、と思うんです。いきいきセンターくりの郷では温泉と図書館が一緒になっていて、一日をゆっくりつかえる場所として、ここで暮らすことを具体的に想像させてくれます。
栗野岳の麓に立つ霧島アートの森は、野外に現代美術が置かれていて、山の気配と作品がちょうどよく混ざり合っている。観光SL会館の蒸気機関車C5552号は、鉄道で栄えた町の記憶をそのまま残していて、訪れた人がその大きさの前でしばらく立ち止まる、そういう場所です。静かな盆地の町なのに、水と湯と美術と鉄道という、ずいぶん異なるものが、それぞれちゃんと息をしているんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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まわりを読む
この場所の中身
この地に重なるもの
- ヒガンザクラ自生南限地
- 栗野町ハナショウブ自生南限地帯
- 霧島屋久
- 吉松
- 吉松
- 栗野
- 鶴丸
文化財
自然公園
駅