image · pastoral × balanced (proxy)
この場所の物語
山崎地峡というせまい土地に、東海道本線と阪急京都本線と新幹線が重なって走っているんですよね。京都と大阪のあいだで、昔から人とものが行き来してきた道すじが、そのまま現代の路線になって残っている、そういうぐあいの町です。
水無瀬神宮の客殿や茶室をすこし歩くと、後鳥羽上皇が離宮を置いた土地だということが、なんとなく体でわかってくる。万葉集にも歌枕として詠まれた水無瀬の風情が、ふだんの暮らしのすぐそばにあって、散歩のついでに立ち寄れる距離なんです。
サントリー山崎蒸溜所は、日本初の国産モルトウイスキーをつくった場所で、その建物が桂川・宇治川・木津川の三川が合流するあたりの地形の中にある。歴史の積み重なりと近代の産業が、変なふうに主張し合わずに並んでいるのが、この町のおもしろいところだと思うんです。
町域の大半が山と丘陵で、市街地は淀川沿いのほそい帯のなかにある。それでいて新幹線も高速道路も通っている、というのは、長く住む人にとってもどこかから来る人にとっても、ちょっとうれしい条件だなあと感じます。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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まわりを読む
この場所の中身
この地に重なるもの
- 桜井駅跡(楠正成伝説地)
- 水無瀬神宮客殿
- 水無瀬神宮茶室
- 島本
- 水無瀬
文化財
駅