image · pastoral × balanced (proxy)
この場所の物語
ポピー畑の赤が、荒川の堤に沿ってずっと続いているんですよね。その風景を見ると、この土地が花をつくることを、ずいぶん長いあいだ、まじめにやってきたんだなあ、と感じます。鴻巣フラワーセンターには、その花卉産業の厚みがそのまま積み重なっていて、ふだんの朝から市場が動いている。
中山道の宿場町・鴻巣宿に始まる歴史は、いまもひな人形という手仕事のかたちで生きていて、「ひなの里」に入ると、380年以上続く鴻巣雛の細かな仕事ぶりに、思わず近づいて見てしまいます。こうのす花火大会やコスモスフェスティバルといった祭事が一年を区切っていて、暮らしのリズムがちゃんとあるんです。
荒川と元荒川にはさまれた平坦な土地は、散歩や自転車でどこまでも走れる気持ちよさがあって、石田堤史跡公園のような静かな場所が、ふいに現れたりする。JR高崎線で都心へ出られる距離感を保ちながら、手工業と農と花の気配が日常にまぎれている、そういう町なんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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この場所の中身
この地に重なるもの
- 鴻巣
- 吹上
- 北鴻巣
駅