image · pastoral × balanced (proxy)
この場所の物語
古利根川のほとりに、動物公園と工科大学がならんで存在している、というのがまず、ちょっとおもしろいんですよね。東武動物公園でカピバラを眺めた午後、そのまま日本工業大学の工業技術博物館に歩いて向かう、というような一日が、ここでは自然に成立するんです。
東武動物公園駅から東京メトロ日比谷線や半蔵門線へ直通でつながっているので、都心に仕事を持ちながらここで暮らす人にとっては、笠原沼のそばで朝を過ごしてから電車に乗る、というふだんの動きがわりとすんなり組み立てられると思います。南埼玉郡の平坦な地形は、自転車でうごくのにもちょうどいいぐあいで、はらっぱーく宮代のような町営の公園がそこにあるのも、日常の気持ちよさにじわっと効いてくるんですよね。
姫宮神社や1303年建立の妙本寺が町のなかにふつうにあって、学生と家族連れと古い時間とが、とくに主張もせずそれぞれの場所にいる、という感じがこの町の素の表情なんだなあ、と思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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