温泉
この場所の物語
宿泊棟と温泉棟が、すこし離れて建っている。そのちょっとした距離を歩くあいだに、なんとなく気持ちが切り替わるんです。境関温泉には、そういうふしぎな間合いがあるんだなあ。ナトリウム泉は46度ほどの源泉で、浸かるとじんわりと体の芯があたたまってくる。
派手さはないけれど、地元の人たちが日々ここへ通ってくる理由が、湯に入るとすとんとわかるんです。きずなの湯という名前も、どこか生活のにおいがしてうれしい。弘前の中心部から車でほんの少しの場所に、こういう静かな湯の場所があることが、長く滞在したい人にとっては心強いんですよ。
ふだんの暮らしを送りながら泊まる拠点として、無理なく使えそうです。日本の温泉文化を肩肘張らずに体で知りたい訪日客には、この素の感じこそが本物だと伝えたい。歩いて、浸かって、また歩く。それだけでいい場所なんです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む