丼・飯
北海道 釧路市
勝手丼
さちとあじ · FOOD & DRINK
市場で白飯を買い、各店の刺身を一切れずつ載せて自分の丼を組み立てて食べる。
この場所の物語
金の無い旅人のための売り方が、名物になりました。手持ちの少ない旅の人に、ほんの少しずつ売るという形でした。それが、そもそもの始まりだったんですよね。北海道の釧路、黒金町にある和商市場での話になります。旅の人が、自分で丼を組み立てていきます。
和商市場は、戦後の混乱のなかで生まれました。幣舞橋から駅前にかけて店を出していた露天商と行商人、60人が集まって、昭和29年に組合を作ります。和して商う、それが名の由来です。勝手丼が始まったのは1980年代でした。旅で来た若い人たち、ことに自転車や単車で回っている人たちのためだったと言われます。
この丼を組み立てる手順は、だいたいこうなるんですよ。まず惣菜の店へ行って、丼に飯を盛ってもらいます。飯の量のほうは、100円から400円のあいだで選べるそうです。それを持って、鮮魚や魚卵の店を回り、切り身を一切れずつ買ってのせてもらう。最後に醤油をかけてもらって、できあがりです。誰の丼も、同じにはなりません。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む