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この場所の物語
師崎の朝市には、タコやシャコ、クルマエビが並んでいて、海から上がってきたばかりの匂いがするんですよね。知多半島の最南端、羽豆岬のあたりまで来ると、名古屋圏の延長線上にいるとは思えないくらい、空と海がのびのびしている。日帰りで来てもいいし、まるは食堂で一食ぐらい挟んでいくと、漁師町のふだんの呼吸がすこし伝わってきます。
三河湾に浮かぶ日間賀島や篠島へは、師崎港や片名港から船が出ていて、これがふしぎとちかい。タコとフグの島と謳う日間賀島で何日か過ごすのも、篠島の漁の気配のなかで本を読むのもいい。多拠点でやっている人にとっては、名鉄知多新線と南知多道路で名古屋とつないでおきながら、週末は離島の宿で仕事をたたむ、というぐあいの距離感が成り立ちそうなんです。
内海みかんの畑や、観光農園花ひろばのひまわり、豊浜鯛まつりの鯛みこし。海外から来た人にも、こういう海辺の小さな町の祭りや農園は、観光地化されきっていない手ざわりとして残ると思うんです。伊良湖港への高速船で渥美半島へ渡れるあたりも、地図を眺めているとうれしくなる地形なんですよね。
日間賀島に泊まる
この場所の中身
島の上にあるもの
- 三河湾
- 日間賀
自然公園
漁港・港