集い
兵庫県神戸市 メリケンパーク・東遊園地…
神戸ルミナリエ
Kobe Luminarie: Light That Began as Mourning
集い · Gathering
光は、祈りから始まった。
神戸ルミナリエ。
1995年、阪神・淡路大震災の年の12月。
鎮魂と復興の願いを込めて、
イタリア生まれの光の彫刻が、神戸の街に灯った。
以来つづく、冬の風物詩。
会場は三つ。
海辺のメリケンパーク、東遊園地、旧居留地。
アーチの回廊「ガレリア」をくぐり、
光の壁「スパッリエーラ」へ。
色ガラスの電球を手作業で組む、光の建築。
いまは1月の終わりから2月のはじめの開催。
震災の起きた1月17日に、光の意味がいちばん近づく。
東遊園地には「1.17希望の灯り」。
イルミネーションである前に、追悼の行事。
それを知って歩くと、光の色が変わって見える。
光の作者は、イタリアの照明デザイナーたち。
数十万球の色ガラス電球を、手作業で組み上げる。
デザインは毎年変わり、同じ光は二度と灯らない。
あの光の温度は、手仕事の温度。
行列は長い。夕方早めか、平日の夜に。
歩きながら、静かに見る光。
ONSEN
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