一次産業/産地の仕事
鹿児島県 奄美市名瀬・龍郷町
奄美大島 大島紬の工房
Amami Oshima Tsumugi Workshops
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
泥田で糸を染める泥染めと締機の工程を工房で見られ、泥染め体験を扱う施設もある。
この場所の物語
糸を泥の田で染める、というのがこの織物の特徴なんですよ。大島紬は奄美大島の織物で泥染めと締機の2つを持っていて、締機は糸を締めてあらかじめ模様を作っておく仕組みです。泥染めはテーチ木で染めた糸を泥の鉄分と反応させるもので、色を重ねるほど黒がだんだん深くなっていきます。
戦前は早染式という未熟なやり方が、多かったそうです。糸に染料が入りきらないので摩擦に弱いものが出ましたし、織物の組合は1901年の9月に作られているんですよね。名瀬と龍郷町には工房があり鹿児島へは空路で1時間ほど、台風への備えが要る島でそこは避けて通れません。
戦後の生産は、1946年に3000反あまりありました。ところが1950年には681反のところまで落ちてしまい、いまの組合員は83名ということになっているんですよ。泥染めは同じ色を2度は作れない染め方なので、1反ごとに黒の深さが変わり、個体の差として扱うことになります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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