麺
東京都 八王子市
八王子ラーメン
さちとあじ · FOOD & DRINK
醤油のスープに刻んだ生の玉葱を散らす。表面を油が覆い、熱が逃げにくい。
この場所の物語
三つが揃うと、八王子のらーめんになります。醤油のたれであること、表面をラードが覆っていること、刻んだ生の玉葱がのっていること。2003年には、東京の八王子で市の職員や大学の先生や学生が集まって会を作り、この三つを決まりとして書き留めました。
始まりは、店の主人が北海道の旅で刻み玉葱の入ったらーめんに出会ったことでした。持ち帰って作ってみたものの、生の玉葱の辛みが抜けず、味が尖ってしまう。そこでスープにラードを足していったのだそうです。ラードが辛みを抑えて、玉葱の甘みのほうを引き出しました。
試行錯誤の結果が、そのまま定義の一つになっているわけです。油が表面を覆うので、熱も逃げにくくなります。三つのうちの一つが、別の一つの困りごとへの答えになっている。ふつうなら、この経緯は語られるうちに落ちていくものなんじゃないかなあ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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