祭事
関門海峡花火大会
祭事 · Festival
海峡が、光る。
本州と九州のあいだ、
関門海峡の上に、
両岸から花火が上がる。
門司側と下関側で、
同時打上げ。
日本で唯一の、
海峡を挟んだ花火大会。
両岸あわせて約1万5千発。
尺玉、水中花火、仕掛け花火。
関門橋のシルエットが、赤く、青く、金に染まる。
動員は年間70万人。
門司35万、下関35万。
橋を挟んで、
街と街が向かい合って光る。
もともとは、
下関と北九州の姉妹都市協定を記念して始まった催し。
向こう岸の街と、
一夜だけ、花火で対話する。
打上げ前後にはステージイベント。
地元出身のミュージシャンによるライブも人気で、
海風のなか、
音楽と花火が重なる。
門司側のメイン会場は西海岸、
門司港レトロ地区。
JR門司港駅から徒歩10分。
下関側はあるかぽーと、
JR下関駅から連絡バス。
帰りの新幹線と関門トンネル人道は
毎年、
真夜中まで混みあう。
平家が沈んだ壇ノ浦、
高杉晋作が挙兵した長府、
明治の玄関だった門司港。
歴史の重い水面に、
音だけが、
両岸を往復する。
ONSEN
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