野菜・豆の料理
京都府 舞鶴市
万願寺とうがらしとじゃこの炊いたん
さちとあじ · FOOD & DRINK
大ぶりの唐辛子とちりめんじゃこを炊く。辛くない唐辛子を使う。
この場所の物語
辛くない唐辛子、という名前のねじれが、そのまま毎日の菜になりました。万願寺とうがらしは、大正の終わりごろ、舞鶴の万願寺という地区で生まれています。京の伝統野菜である伏見とうがらしと、北米の生まれのカリフォルニア・ワンダーが、自然に交わってできたものだそうです。
唐辛子という名が付いていますが、まるで辛くありません。子どもにも安心して食べさせられるんですよ。それを、ちりめんじゃこと一緒に、出汁をじっくり染み込ませるようにして炊きます。中丹の地域と京都市で、夏のおばんざいとして日常的に作られてきました。
気軽に作れるので、常備の菜としても親しまれています。収穫は5月の半ばから10月の下旬までです。5か月のあいだ、これが食卓に載り続けることになります。焼いても炊いても、皮がやわらかいままなのだそうです。名前と中身の食い違いを、誰も気にしていないところがいいなあ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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