産地の仕事/通勤圏の勤め
京都府 与謝野町 加悦
加悦 ちりめん街道
Kaya Chirimen Kaido Weaving Street
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
丹後ちりめんの機屋と商家が続く街道。格子の町家に洋風の医院や旧役場が混じって建つ。
この場所の物語
洋風の建物が、格子の町家の間に挟まっているんですよ。加悦のちりめん街道は与謝野町の機屋と商家が並ぶ通りで、格子の町家に洋風の医院や旧役場が混じって建ちます。ちりめんは糸に強い撚りをかけてから織る布で、水に通すと縮んであの独特の表面ができるんですよね。
機屋がこの土地に集まったのは、偶然ではありません。水と湿気の条件がたまたま合っていたからで、丹後の気候は糸を扱うのに向いていたことになります。2005年の12月に重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれていて、周辺にはいまも織物の工場が残っているんですよ。
宮津と福知山までは、車で40分から1時間ほどかかります。通りの規模のわりに建物の種類が1つに揃っておらず、洋風の建物が混じるのは産地が儲かった時期の印なんですよね。町に金と自信の両方が無いと公共に近い建物は建たないので、格子と洋風が並ぶ通りはそのまま産地の年表になります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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