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この場所の物語
四方を山に囲まれた盆地に、雪がつもる。幌加内そばの畑が夏には白い花で埋まり、冬にはその跡が雪原になって、三頭山の稜線とつながっていく。そういう場所なんですよね。
朱鞠内湖は、雨竜第一ダムが生んだ人造の湖なのに、湖畔に立つとそんな由来をすっかり忘れてしまうくらい、水と森がなじんでいる。ワカサギ釣りの朝、ダイヤモンドダストの朝、それぞれにちがう顔を見せてくれる。光顕寺には、このダムと鉄道工事で命を落とした人たちの記録が残っていて、湖の静けさがすこし、ちがって見えてくる。
せいわ温泉ルオントで湯につかって、幌加内交流プラザで新そばをすする、というふだんの一日がここにはある。バスで深川方面とつながっているけれど、それ以外の時間はずいぶん静かで、PCを開いて仕事をするにも、ただぼんやりするにも、その静けさはちゃんと使えるんですよ。幌加内新そば祭りや天使の囁きを聴く集いのような行事が、季節の区切りをつくってくれるのも、いいなあと思う。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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この場所の中身
この地に重なるもの
- 三頭山
山