祭事
川越まつり
Kawagoe Festival
祭事 · Festival
蔵造りの町を、山車が行く。
川越。江戸の面影を残す、小江戸。黒い蔵造りの商家が、いまも軒を連ねる。その通りを、背の高い山車が、ぎりぎりで抜けていく。
山車の上に、からくり人形。家康、鯉、天女。各町が、自慢の山車を持ち寄る。総数、二十九台。
夜、曳っかわせ。山車と山車が、出会う。たがいに正面を向け、囃子を競い合う。提灯を掲げ、笛と太鼓が、激しくなる。譲らない。
江戸の祭りが、ここに残った。
本家の江戸では、もう見られない天下祭りの形。それを、川越が受け継いだ。三百七十年。蔵の町に、囃子が響く。
ONSEN
同じ県の、湯