一次産業/観光・宿
島根県 大田市温泉津町温泉津
温泉津の港町と湯屋
Yunotsu Port and Bathhouses
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
銀の積出港と温泉が一体の町。港から続く一本道に旅館と共同浴場が並び、木造湯屋が現役。
この場所の物語
港と湯が1本の道でまっすぐつながっていて、温泉津は石見銀山の銀を積み出した港町になります。その港から続く道に沿って旅館と共同浴場が並んでいて、木造の湯屋がいまも現役で使われているんですよ。観光の施設としてではなく、町の設備として置かれています。
2004年の7月に、重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれました。港町と温泉街が1つの地区として扱われていることになりますし、大田市の市街までは車で30分ほど、人口は数百人の規模です。宿と漁業がこの町の主な仕事で、銀を運ぶ人が体を休める場所として湯が使われたんですよね。
港と湯は、はじめから同じ町の別の設備だったわけです。温泉地というのはたいてい山の中にあるものですが、ここが港と一体なのは湯が目的地ではなかったからなんですよ。船を待つあいだの時間を過ごす場所として使われていたので、船が来なくなったあとも湯は湧き続け、そちらが中心になりました。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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