いつでも
毎日
高山陣屋前朝市
岐阜県高山市八軒町1-5
高山陣屋の前に、毎朝農家さんがやってくる。
江戸時代の郡代役所——今も現役で使われている日本唯一の代官所建築——の石畳の前に、白いテントが並ぶ。
春はタラの芽やコシアブラ、夏は野菜、秋はりんごと柿、冬は餅と漬物。
売っているのは主
毎週日曜
高知日曜市
高知市追手筋
高知城へと続く追手筋が、毎週日曜の朝だけ別の道になる。
片側2車線の大通りが歩行者天国になり、全長約1キロにわたって約300〜400店が南北両側にびっしりと軒を連ねる。
野菜、果物、田舎寿司、いも天、打刃物、植木、骨董品——高知の山と海
毎日(休:水曜)
勝浦朝市
Shimohoncho and Nakahoncho streets, Katsuura, Chiba
千葉県房総半島の漁師町・勝浦で、毎朝市が開かれる。
起源は1591年(天正19年)。勝浦城主・植村土佐守泰忠が、農民と漁師が農産物と海産物を物々交換する場として開設したのが始まりだ。
430年以上、この町の朝は市とともにあった。
毎日
函館朝市
函館市若松町9-19
函館駅を出て、歩いて1分。
もうそこに、北海道の朝がある。
カニ、サケ、ウニ、イクラ。水槽の中でイカが泳いでいる。
自分で釣り上げて、その場でさばいてもらえる。これが「えきに市場」の名物だ。
始まりは1945年、終戦直後。近隣の
毎日
近江町市場
金沢市上近江町50
金沢の人は、ここを「おみちょ」と呼ぶ。
享保6年(1721年)、藩政時代に開かれた市場。
300年以上、金沢の食卓を支えてきた。城下町で火災があったとき、市内の市場がここに集められた。それが始まりだ。
狭い小路を挟んで、約170店
毎日
那覇市第一牧志公設市場
那覇市松尾2-10-1
沖縄では市場を「マチグヮー」と呼ぶ。
1階に降りると、見たことのない色の魚が並んでいる。熱帯の海の生き物たちだ。
豚は「鳴き声以外すべて食べる」と言われる沖縄で、顔の皮(チラガー)も足(テビチ)も内臓(中味)も、ここでは普通に売っている
毎日(休:水曜)
錦市場
京都府京都市中京区錦小路通(寺町〜高倉)
京の台所、と呼ばれてきた。
京都・錦市場。全長約三百九十メートルのアーケードに、約百三十の店が並ぶ。
漬物。豆腐。湯葉。鱧。だし巻き卵。麩。京都の料理に必要なものは、たいてい、ここで揃う。
四百年の歴史を持つ。もとは、魚を商う市だった。地下
毎月第2土曜
平安蚤の市
京都府京都市左京区岡崎(岡崎公園)
月に一度、誰かの過去が、広場に集まる。
京都・岡崎公園。平安蚤の市。毎月第二土曜、晴れていれば、古道具の市が立つ。
古い箪笥。欠けた茶碗。たたまれた着物。用途のわからない道具。
どれも、かつて誰かの家にあったものだ。それが、また誰かの家へ、
毎週土・日曜
ファーマーズマーケット@青山
東京都渋谷区神宮前5-53-70(国連大学前広場)
都会のまんなかで、つくった人と話せる。
東京・青山。国連大学前の広場。毎週末、ファーマーズマーケットが開かれる。
出店するのは、全国の生産者。野菜、果物、卵、はちみつ、コーヒー。多くは、つくった人が、自分で売っている。
この大根、どこの土で
毎日
東京蚤の市
東京都調布市多摩川4-31-1(京王閣)
古いものばかりが、これほど人を集める。
東京・調布。年に二度、春と秋。東京蚤の市。
国内外から、数百の店が集まる。古道具、古書、古着、北欧のヴィンテージ家具、アンティークの食器。
新品ではない。誰かが使い、時を経たもの。傷も、くすみも、その
毎日(休:日曜)
築地場外市場
東京都中央区築地4丁目(築地場外市場一帯)
市場は移っても、町は残った。
東京・築地。かつて、世界最大級の魚市場があった。2018年、卸売の機能は豊洲へ移った。
だが、場外市場は、ここに残った。
鮮魚、乾物、玉子焼き、刃物、鰹節。約四百の店が、狭い路地に密集する。早朝から、活気がある
毎日
黒門市場
大阪府大阪市中央区日本橋2丁目(黒門市場商店街)
大阪の台所、と人は言う。
大阪・黒門市場。全長約五百八十メートル。鮮魚、精肉、果物、惣菜。約百五十の店が並ぶ。
京都が「京の台所」なら、こちらは「浪速の台所」。料理人が、毎朝、仕入れに通う。
大阪らしいのは、その距離の近さだ。店主が、大声で
毎日
デザインフェスタ
東京都江東区有明3-11-1(東京ビッグサイト)
うまいかどうかは、問わない。つくったか、それだけ。
東京・ビッグサイト。年に二度。デザインフェスタ。アジア最大級のアートイベントだ。
出展者は、一万人を超える。絵、彫刻、アクセサリー、服、ガラス、写真。ジャンルは、なんでもいい。プロでも、ア
毎月第1日曜
倉敷天領朝市(三斎市)
岡山県倉敷市本町(倉敷美観地区周辺)
白壁の町に、朝の市が立つ。
岡山・倉敷。江戸時代、幕府直轄の「天領」として栄えた町。白壁となまこ壁の蔵が、運河沿いに並ぶ美観地区で知られる。
その一角で、毎月第一日曜、朝市が開かれる。
地元の農産物。手づくりのパンや菓子。古道具。素朴な品が
毎朝(通年)
道後温泉朝市
愛媛県松山市道後湯之町
湯上がりの朝に、市が立つ。
愛媛・道後温泉。日本最古とされる温泉。その周辺で、毎朝、市場が開かれている。
湯から上がって、まだ体が温かいうちに歩く。愛媛の柑橘、伊予の小魚、松山の豆腐が並んでいる。生産者の顔が見える距離で、食材を選ぶ。
月〜土 8:00〜17:00頃(日曜・祝日定休)
博多・柳橋連合市場
福岡市中央区春吉1丁目
博多の料理人が、ここから1日を始める。
福岡・柳橋連合市場。昭和の路地が残る、業者向けの卸売市場。一般客も入れる。
玄界灘のサバ、対馬の穴子、糸島の野菜。博多の食の豊かさの源泉が、この路地にある。
午前中に来ると、プロが動いている。ラ
不定期(月1〜2回)
下北沢・古着市
東京都世田谷区北沢、下北沢駅周辺
下北沢には、古着を着る理由がある。
渋谷から電車で2駅。でも、渋谷とは全く違う空気が流れている。小劇場、ライブハウス、カレー屋、古着屋。この街全体が、ひとつの世界観を持っている。
月に1〜2回、古着市が開かれる。その日は、その密度がさら
4月〜11月の毎週日曜(早朝)
松江・袋川朝市
島根県松江市袋川沿い
宍道湖の霞の中、川沿いに市が立つ。
島根・松江。水の都と呼ばれる城下町。城下を水路が巡り、宍道湖からの霧が朝の街を包む。その空気の中に、日曜の朝市がある。
しじみ、野菜、山陰の食が並ぶ。
宍道湖のしじみは、全国有数の産地だ。汽水湖とい
毎週土曜 15:00〜20:00(5月〜11月)
盛岡・材木町よ市
岩手県盛岡市材木町
盛岡の土曜の夕方は、材木町から始まる。
岩手・盛岡。東北の地方都市の中で、近年もっとも注目される移住先。「住みたい街」として、メディアに何度も取り上げられた。
材木町よ市は、その象徴的な場所だ。移住者が作った店、地元農家の野菜、若い料理
毎週土曜(早朝〜午前中)
仙台・朝市(仲卸市場開放日)
宮城県仙台市若林区卸町
仙台の飲食店が、ここで仕入れる。
宮城・仙台市若林区。平日は業者向けの卸売市場。土曜日だけ、一般に開放される。
三陸の鮮魚、宮城の野菜、東北の食材が集まる場所。業者と同じ価格で買える。プロの目利きが行き交う空気の中で、選ぶ。
観光市場
週末・祝日(4月〜11月)
那須高原ファーマーズマーケット
栃木県那須郡那須町
東京から来た人が、那須で野菜を作っている。
栃木・那須高原。新幹線で東京から約1時間半。ここ数年、移住者が急増している地域だ。
ITエンジニアが作るチーズ。デザイナーが焼くパン。元会社員が育てた野菜。そういう人たちが、週末の市場に出品す
毎日(通年)
石垣島・ユーグレナモール市場
沖縄県石垣市大川(石垣市公設市場周辺)
竹富島に渡る前に、ここに来る。
沖縄・石垣島。八重山諸島の玄関口。公設市場を中心に、アーケードの商店街が広がる。
八重山そば、島豆腐、海ぶどう、マンゴー、島らっきょう。沖縄の中でも、ここにしかないものがある。
八重山そばは、本島のそば
毎月第1日曜(早朝〜午前中)
春日井・内津妙見温泉朝市
愛知県春日井市内津町、内津妙見温泉境内
月に一度だけ、温泉地の境内に農家が集まる。
愛知・春日井市内津。名古屋から車で30分。内津妙見温泉のそばで、毎月第1日曜に朝市が開かれる。
春日井や小牧の農家が野菜を持ち寄り、手作りの加工品が並ぶ。温泉の湯気が漂う中、野菜を選ぶ。
神
週末・祝日(通年)
宮崎・青島朝市
宮崎県宮崎市青島
南国の朝は、果物から始まる。
宮崎・青島。太平洋に面した、亜熱帯の海辺。ヤシの木が並び、青島神社がある。その周辺で、週末の朝市が開かれる。
マンゴー、日向夏、完熟トマト。宮崎の農産物は、ここで買うのが正しい。スーパーの宮崎マンゴーとは、
毎月第1日曜
倉敷・美観地区手作り市
岡山県倉敷市本町・阿知2丁目
白壁の街並みの中に、市が立つ。
岡山・倉敷。江戸時代の商家が並ぶ、運河沿いの美観地区。観光客が多い街だ。でも、毎月第1日曜の朝市は、地元の人のための市だ。
地元の作家、農家、手仕事の人たちが出店する。白壁の通りに、野菜と工芸品が並ぶ。
不定期(月1〜2回)
神戸・北野アンティーク市
兵庫県神戸市中央区北野町
西洋と日本が混ざった街で、古いものを掘る。
兵庫・神戸・北野。幕末から外国人が暮らしてきた丘の街。異人館が残り、石畳の坂道がある。
その北野で、月に1〜2回、アンティーク市が開かれる。明治の洋食器、昭和のレコード、和の骨董。神戸の歴史が
通年(夏〜秋に屋外マルシェ開催)
函館・金森赤レンガ倉庫マルシェ
北海道函館市末広町14-12
函館港に面した赤レンガに、北海道の食が集まる。
北海道・函館。日本最初期の開港場のひとつ。港に面して、明治時代の赤レンガの倉庫が残っている。
その前で、夏から秋にかけて屋外マルシェが開かれる。スルメイカ、昆布、地元チーズ、函館の酒。北海
通年(早朝〜午前中)
旭川・農業者直売所あさっぱ
北海道旭川市神楽4条8丁目
北海道の農家が、直接持ってくる。
北海道・旭川。大雪山の麓、日本最大級の農業地帯のど真ん中にある街。
あさっぱは、その農家たちの直売所だ。十勝と上川の農家が、収穫した翌朝に持ち込む。じゃがいも、とうもろこし、トマト、チーズ。前日に土から
不定期(月1〜2回)
広島・朝霧橋蚤の市
広島県広島市中区基町、元安川沿い
原爆ドームを望む川沿いで、蚤の市が開かれる。
広島・元安川。その川沿いに、月に1〜2回、若いクリエイターと古道具屋が混在する市が立つ。
古道具、古着、クラフト品。広島の今と過去が混ざった市だ。
原爆ドームは、すぐそこにある。
でも川沿
通年(各工房が常設営業)
沖縄・壺屋やちむん通り
沖縄県那覇市壺屋
やちむんとは、沖縄の言葉で焼き物のこと。
沖縄・那覇・壺屋。300年続く陶器産地が、今も街の中に残っている。
窯元が通りに面して直売所を開いている。シーサー、赤土の器、琉球ガラス。沖縄の手仕事が、通りに並んでいる。
作っている人から、
不定期(月1〜2回)
長崎・眼鏡橋蚤の市
長崎県長崎市魚の町、中島川沿い
日本最古の石造りアーチ橋のそばで、骨董市が立つ。
長崎・眼鏡橋。1634年、中国人僧侶が架けた橋。その名前は、川面に映る二つのアーチが眼鏡に見えることから来ている。
その橋のそばで、月に1〜2回、蚤の市が開かれる。中国の磁器、オランダの
4月〜11月(定期開催)
弘前・土手の市(春市)
青森県弘前市、土手町商店街周辺
弘前のりんごが、市場に並ぶ。
青森・弘前。日本有数のりんごの産地。土手町の市場では、りんごを中心とした農産物が並ぶ。
りんごには、種類がある。名前がある。時季がある。スーパーでは「青森産りんご」としか書いていないが、産地に来ると、その多
9月第1日曜(山形市の大鍋)、9月全般は各地で芋煮会
山形・芋煮会
山形県山形市、馬見ヶ崎川河川敷
9月になると、山形の川原に煙が上がる。
山形・芋煮会。里芋、牛肉、こんにゃく、ネギ。山形の醤油ベースの芋煮は、秋の始まりの食べ物だ。
山形の人たちは、9月になると川原に行く。グループで大鍋を囲む。そして芋煮を食べる。会社の同僚と、友人と
毎週日曜(通年)
会津・七日町朝市
福島県会津若松市七日町
200年以上、同じ場所で続いている朝市。
福島・会津若松・七日町。大正・昭和の建物が残る商店街。その街に、毎週日曜の朝、市が立つ。
野菜、漬物、地元の食材。会津の農業の産物が、変わらない場所に並ぶ。
200年以上続いているということは
毎月第1・第3土曜(不定期あり)
大宮・氷川神社骨董市
埼玉県さいたま市大宮区、武蔵一宮氷川神社
神社の参道に、骨董市が立つ。
埼玉・大宮。武蔵一宮氷川神社。武蔵国で最も格が高い神社の参道に、月に数回、骨董市が開かれる。
2キロを超える参道の一角に、骨董・古道具の店が並ぶ。明治の食器、昭和の雑貨、古い版画、茶道具。東京近郊で、これだ
季節ごとに開催(春・秋が中心)
横浜・山下公園マルシェ
神奈川県横浜市中区山下公園
横浜港を見ながら、食材を選ぶ。
神奈川・横浜。山下公園は、横浜港に面した公園だ。大桟橋が見え、大型船が行き交う。
その公園で、季節ごとにマルシェが開かれる。神奈川・湘南の農産物、地元の食品が並ぶ。
港と食材。横浜らしい組み合わせだ。横