産地の仕事/商いの場
神奈川県 小田原市本町
小田原 かまぼこ通りと漆器の店
Odawara Kamaboko Street and Woodwork
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
海沿いの旧街道に蒲鉾屋と干物屋が並び、小田原漆器や木象嵌の店が同じ通りにある。
この場所の物語
通りの名前がそのまま売っているものになっていて、蒲鉾屋がずらりと並んでいるんですよ。かまぼこ通りは小田原の海沿いの旧街道にあたる通りで、干物屋や鰹節屋、それに料亭や和菓子屋も並んでいます。もともと魚市場のあった場所なので、魚を扱う商いが集まり、そのまま加工と販売の通りとして残ってきました。
塀も囲いも無く自由に歩ける通りで、江戸から明治にかけての風情を意識した町並みに整えられています。同じ通りには小田原漆器や木象嵌の店もあって、魚と木工という別々の産物が1本の道に並んでいます。なりわい交流館ではちょうちんの製作などを体験でき、新幹線と在来線で都心へ通うこともできるんですよね。
魚の町に木工が並んでいるのは、偶然というわけではありません。小田原市は海と山の両方に接している土地なので、漁の道具も箱も器も地元の木で作ることができて、2つの産業が同じ町の中で並ぶように育ちました。通りの名前は魚のものですが、並んでいるのは海と山の両方の産物です。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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