麺
岩手県 盛岡市
盛岡冷麺
さちとあじ · FOOD & DRINK
小麦と澱粉を練った透ける麺を牛骨のスープで食べ、別添えのキムチで辛さを足す。
この場所の物語
西瓜や梨がのっているのを見ると、はじめは戸惑うんですよね。透きとおった麺が、思ったより固い。噛むと、ぷつりと切れずに、跳ね返してきます。小麦粉と馬鈴薯の澱粉を練って、押し出し機で押し出した麺です。スープのほうは、牛骨で取ります。
1954年、咸興から来た人が盛岡で店を開き、故郷の冷麺を出したのが始まりだと伝わります。蕎麦粉を小麦粉に替え、透明感のある麺にしたそうです。盛岡冷麺という名前で呼ばれるようになったのは、それよりずっとあと、1980年代のことになります。それまでは、平壌冷麺や朝鮮冷麺と呼ばれていたそうです。
器の縁に、大根のキムチと、季節の果物がのります。辛みと冷たさのあいだに、甘いものが1つあると、ちょうど収まるんですよ。焼肉のあとに、これを頼む人が多いのも分かる気がします。キムチは別に添えて出す店もあります。辛さを自分で足していく形になっているわけです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む