image · pastoral × balanced (proxy)
この場所の物語
畑から引き抜いたばかりのニンニクが、軒先に束ねて吊るされている。そういう光景がふつうにある町なんですよね、田子町というのは。山地の大部分を占める地形のなかで、熊原川の流域に沿って暮らしの場が寄り添うように並んでいて、自分で育て、自分で食べるという感覚が、空気のなかにすこし漂っている。
タプコピアンプラザには図書館もテレビスタジオもあって、山のなかにこういう場所があるのか、とちょっとうれしくなる。PCを開いて仕事をする時間と、かっけをつくる時間が、同じ一日のなかに並んでいても、ここではそんなに不自然じゃない気がする。田子温泉の湯に入って、また明日、と思えるような、そういうぐあいの町です。
和平高原の夜は、空が異様に近い。街の光が届かないから、夜になると空が本気を出してくる、とでも言いたくなる暗さで、それがアイヌ語に由来するという地名と重なると、この土地がずいぶん長い時間を持っていることをふと感じさせてくれる。ガーリック・フェスティバルの賑わいも、大黒森のヤマツツジも、どちらも同じ山里の顔なんだなあ、と思う。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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この場所の中身
この地に重なるもの
町役場から25km以内に5館。
距離は役所からの直線距離です。各館のサイトは2026年9月に確かめています。
美術館・博物館・庭園