2026年8月
3件
8月7日〜8月9日
沼田まつり
群馬県沼田市(沼田駅周辺市街地)
天狗が、町を歩く。
群馬・沼田。沼田まつり。大きな天狗の面を掲げた行列が、夏の町をゆく。
沼田は、迦葉山弥勒寺で知られる。そこに祀られるのが、天狗。だから、この町の祭りには、天狗がいる。
見どころは、女性たちが担ぐ「天狗みこし」。重さ約一ト
8月12日〜8月16日
深川八幡祭り
三年に一度の夏が、東京の下町に来る。
江東区・門前仲町。富岡八幡宮の例祭。赤坂の山王祭、神田明神の神田祭とならぶ、江戸三大祭りのひとつ。三年を一巡りとして規模が変わり、二〇二六年は、もっとも大きな「本祭り」の年にあたる。
最終日、五十基
8月26日〜8月27日
吉田の火祭り
山梨県富士吉田市上吉田5558 北口本宮冨士浅間神社
8月26日の夕暮れ、富士山の麓の町に高さ3メートルの大松明が70本以上立てられ、一斉に火が入れられる。
2キロにわたる街道が火の海になる。
これは富士山の噴火を鎮める祭りだ。登山シーズンが終わる合図でもある。
北口本宮冨士浅間神社と諏
2026年10月
2件
10月17日〜10月18日
川越まつり
蔵造りの町を、山車が行く。
川越。江戸の面影を残す、小江戸。黒い蔵造りの商家が、いまも軒を連ねる。その通りを、背の高い山車が、ぎりぎりで抜けていく。
山車の上に、からくり人形。家康、鯉、天女。各町が、自慢の山車を持ち寄る。総数、二十九台。
10月31日〜11月3日
益子陶器市
益子町内各所(城内坂・サヤド地区中心)
益子という小さな町が、年に2回だけ変わる。
城内坂の坂道に、600軒ものテントと販売店が並ぶ。窯元の職人、若い陶芸家、全国から集まった作家たち。
日常使いの茶碗から、美術品のような一点ものまで。1日歩いても、見尽くせない。
益子焼
いつでも
毎日(休:水曜)
勝浦朝市
Shimohoncho and Nakahoncho streets, Katsuura, Chiba
千葉県房総半島の漁師町・勝浦で、毎朝市が開かれる。
起源は1591年(天正19年)。勝浦城主・植村土佐守泰忠が、農民と漁師が農産物と海産物を物々交換する場として開設したのが始まりだ。
430年以上、この町の朝は市とともにあった。
毎週土・日曜
ファーマーズマーケット@青山
東京都渋谷区神宮前5-53-70(国連大学前広場)
都会のまんなかで、つくった人と話せる。
東京・青山。国連大学前の広場。毎週末、ファーマーズマーケットが開かれる。
出店するのは、全国の生産者。野菜、果物、卵、はちみつ、コーヒー。多くは、つくった人が、自分で売っている。
この大根、どこの土で
毎日
東京蚤の市
東京都調布市多摩川4-31-1(京王閣)
古いものばかりが、これほど人を集める。
東京・調布。年に二度、春と秋。東京蚤の市。
国内外から、数百の店が集まる。古道具、古書、古着、北欧のヴィンテージ家具、アンティークの食器。
新品ではない。誰かが使い、時を経たもの。傷も、くすみも、その
毎日(休:日曜)
築地場外市場
東京都中央区築地4丁目(築地場外市場一帯)
市場は移っても、町は残った。
東京・築地。かつて、世界最大級の魚市場があった。2018年、卸売の機能は豊洲へ移った。
だが、場外市場は、ここに残った。
鮮魚、乾物、玉子焼き、刃物、鰹節。約四百の店が、狭い路地に密集する。早朝から、活気がある
毎日
デザインフェスタ
東京都江東区有明3-11-1(東京ビッグサイト)
うまいかどうかは、問わない。つくったか、それだけ。
東京・ビッグサイト。年に二度。デザインフェスタ。アジア最大級のアートイベントだ。
出展者は、一万人を超える。絵、彫刻、アクセサリー、服、ガラス、写真。ジャンルは、なんでもいい。プロでも、ア
毎日
茨城県北芸術祭(KENPOKU ART)
茨城県北部(日立市・常陸太田市・大子町ほか県北6市町)
海と、山と。ふたつの顔を、ひとつの芸術祭で。
茨城・県北。太平洋に面した海岸エリアと、奥久慈と呼ばれる山間エリア。性格の違う二つの地域を、まとめて舞台にする。
海では、断崖、灯台、漁港。山では、渓谷、滝、温泉。同じ茨城県北なのに、風景がまる
毎日
益子 陶芸体験
栃木県芳賀郡益子町
ふだん使いの器に、美しさを。
栃木・益子。関東を代表する焼き物の里。陶芸体験ができる工房が、町にいくつもある。
益子焼は、素朴だ。土の味が、そのまま出る。ぽってりと厚く、温かみがある。高級品ではない。日々の食卓で使う、ふだんの器だ。
この町
毎年4月13〜17日
日光・弥生祭
栃木県日光市、二荒山神社
日光には、もうひとつの春がある。
ほとんどの人は、東照宮を見に来る。金と漆と彫刻の、あの圧倒的な建築のために。
弥生祭は、その隣にある神社の話だ。二荒山神社。東照宮より古く、派手さとは無縁の場所。
4月の5日間、ここで春の例大祭が行わ
毎年7月(本祭)・10月(秋祭)
佐原・大祭
千葉県香取市佐原、諏訪神社・八坂神社
千葉に、江戸があった。
香取市佐原。利根川水運で栄えた商業都市。今も、白壁の蔵と運河の風景が残る。「小江戸」という名前は、観光用ではない。本当にそういう街なのだ。
ここに、山車が出る。大きな人形を乗せた山車が、蔵の間の細い路地をゆっくり
不定期(月1〜2回)
下北沢・古着市
東京都世田谷区北沢、下北沢駅周辺
下北沢には、古着を着る理由がある。
渋谷から電車で2駅。でも、渋谷とは全く違う空気が流れている。小劇場、ライブハウス、カレー屋、古着屋。この街全体が、ひとつの世界観を持っている。
月に1〜2回、古着市が開かれる。その日は、その密度がさら
通年(各工房により異なる)
江戸切子・カット体験
東京都墨田区・江東区ほか
ガラスに、幾何学の光を刻む。
東京・江戸切子。下町のガラス工芸。明治時代に始まり、今も墨田区や江東区で作り続けられている。
回転する砥石に、ガラスを当てる。削れていく。光が変わる。模様が生まれる。
職人の手元を見ると、恐ろしくスムーズ
通年(要予約)
結城紬・機織り体験
茨城県結城市
1000年の絹が、手の中にある。
茨城・結城市。結城紬の産地。ユネスコの無形文化遺産に登録されている絹織物の街。
結城紬は、繭から手で糸を引く。機械を使わない。その糸を、機織り機で織る。一反の着物を作るのに、何ヶ月もかかる。
体験では
毎年5月3日
小田原・北条五代まつり
神奈川県小田原市
北条五代が、関東を治めた城下町。
神奈川・小田原。後北条氏が5代にわたって治めた関東の中心地。1500年代の関東は、ここが中心だった。
5月3日、1500人の武者行列が市内を歩く。北条氏の5代の武将たちを、それぞれ再現する。
後北条氏
毎月第1・第3土曜(不定期あり)
大宮・氷川神社骨董市
埼玉県さいたま市大宮区、武蔵一宮氷川神社
神社の参道に、骨董市が立つ。
埼玉・大宮。武蔵一宮氷川神社。武蔵国で最も格が高い神社の参道に、月に数回、骨董市が開かれる。
2キロを超える参道の一角に、骨董・古道具の店が並ぶ。明治の食器、昭和の雑貨、古い版画、茶道具。東京近郊で、これだ
季節ごとに開催(春・秋が中心)
横浜・山下公園マルシェ
神奈川県横浜市中区山下公園
横浜港を見ながら、食材を選ぶ。
神奈川・横浜。山下公園は、横浜港に面した公園だ。大桟橋が見え、大型船が行き交う。
その公園で、季節ごとにマルシェが開かれる。神奈川・湘南の農産物、地元の食品が並ぶ。
港と食材。横浜らしい組み合わせだ。横
2026年7月25日(土)19:00〜20:30
隅田川花火大会
東京都墨田区・台東区(桜橋下流~厩橋上流)
江戸の夏は、ここから始まった。享保十八年、両国の川開き。飢饉と疫病で亡くなった人を弔うために、はじめて火薬の花が隅田の空にひらいた。
それから三百年。約二万発。第一会場では、選ばれた花火師たちが技をきそう。「玉屋」「鍵屋」。あの掛け声は、
2026年8月1日(土)19:15〜20:30
江戸川区花火大会
東京都江戸川区(江戸川河川敷)
最初の五秒で、千発。
オープニングがすごい、と語りつがれる花火大会。いきなり千発を撃ちこむ。観客の心を、最初につかんで離さない。
川をはさんで、千葉県市川市と同時開催。両岸あわせて見上げる人は、百四十万人。ひとつの花火を、二つの県が見る
2026年4月〜12月の指定日(年間複数回開催)
熱海海上花火大会
静岡県熱海市(熱海湾・熱海港周辺)
すり鉢の底で、花火が鳴る。
熱海。海と山にはさまれた、温泉のまち。その湾が、すり鉢のような地形をしている。花火の音が、三方の山にこだまする。
年に十数回。春も、夏も、秋も、冬も。温泉に来た人が、夜、花火に出会う。
フィナーレの「大空中
2026年7月下旬〜8月(例年夏季)
大洗海上花火大会
茨城県東茨城郡大洗町(大洗サンビーチ)
太平洋に、花火が立つ。
大洗。茨城の海辺のまち。目の前にひろがるのは、さえぎるもののない太平洋。その水平線に、花火が上がる。
砂浜が、まるごと特等席。波打ちぎわまで、人が腰をおろす。海風が、煙を沖へはこんでいく。
水面に映る光。打ち上
2026年7月中旬(例年7月)
利根川大花火大会
茨城県猿島郡境町(利根川河川敷・境大橋下流)
坂東太郎の、大舞台。
利根川。「坂東太郎」と呼ばれた、関東一の大河。その広い河川敷で、夏の花火が上がる。境町の、自慢の一夜。
スターマインの競演。各地の花火師が、思いおもいの花火を打ち上げる。尺玉が、川風にのって高くのぼる。
さえぎる
2026年10月上旬(例年10月)
こうのす花火大会
埼玉県鴻巣市(荒川河川敷・糠田運動場)
世界一の四尺玉が、ここで上がる。
鴻巣。荒川の広い河川敷で、花火が上がる。フィナーレの正四尺玉は、打ち上げ花火として世界最大級。ギネス記録をもつ。
直径約九百メートル。空いっぱいに、ひとつの花がひらく。見上げる首が、痛くなるほど。
市
通年(要予約・工房により異なる)
日光彫り体験
栃木県日光市(日光東照宮周辺・市内工房)
東照宮を彫った、技の末裔。
日光東照宮。あの絢爛な彫刻を生んだ職人たち。彼らが余技でつくった工芸が、日光彫りのはじまり。
「ひっかき刀」という独特の刃物。木に、牡丹や唐草の文様を彫る。三百年の技が、手のなかにある。
眠り猫を彫った職人
小田原・厚木など神奈川県西部で、保存会により定期公演・神社祭礼で上演されます。日程は年により異なります。
相模人形芝居
三人遣いの、人形芝居。
相模人形芝居。神奈川の西部、小田原や厚木に伝わる。文楽と同じ、三人遣い。江戸時代、上方から伝わり、村に根づいた。
いまは、保存会が守る。担い手は、ふだんは別の仕事を持つ人たち。会社員も、農家も。練習を重ね、舞台に立つ
例年7月、七夕の時期に開催。豪華な竹飾りが商店街を埋めます。日程は年により異なります。
湘南ひらつか七夕まつり
空が、見えなくなる。
湘南ひらつか七夕。商店街を、巨大な竹飾りが覆い尽くす。大きいものは、十メートル。色とりどりの吹き流しが、頭上で揺れる。
戦後、復興のために始まった。焼け野原から立ち上がる町が、ひとに来てほしくて、派手な飾りを競った。に
例年8月上旬に開催。八木節の踊りと演奏で町が沸きます。日程は年により異なります。
桐生八木節まつり
樽を、叩く。
桐生八木節まつり。八月、町じゅうで八木節が鳴る。空の樽を太鼓代わりに叩き、歌い、踊る。北関東の、土着のリズム。
桐生は、織物の町。「西の西陣、東の桐生」。機屋が栄え、人が集まり、祭りもにぎわった。糸と布で、町ができた。
八木節
例年7月上旬の金土日に開催。山車・屋台の総引きなど。日程は年により異なります。
成田祇園祭
参道を、山車が駆ける。
成田祇園祭。七月、成田山新勝寺の門前で、十台の山車と屋台が練り歩く。坂の多い参道を、引いて、上って、下る。
三百年以上の歴史。不動明王に、五穀豊穣と所願成就を祈る祭り。寺の祭礼でありながら、町の祭りでもある。
クライ
毎年9月・敬老の日を最終日とする3日間(15日は例祭)
石岡のおまつり
茨城県石岡市 常陸國總社宮・市街中心部
獅子が、町を練る。
茨城・石岡。九月、敬老の日をしめくくりに、三日間の祭りが立つ。正式には、常陸國總社宮の例大祭。地元では「石岡のおまつり」。関東三大祭の一つに数えられる。
見どころは、三つ。まず、十六菊花紋をあしらった格式高い大神輿。