産地の仕事/観光・宿
佐賀県 唐津市坊主町・北波多ほか
唐津焼の窯元めぐり
Karatsu Ware Kilns
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
叩きや絵唐津の技法で焼く窯元が市内と郊外に分かれ、展示場で各窯の器を比べられる。
この場所の物語
窯が1か所に固まっておらず、市内と郊外に散らばっているんですよ。唐津焼は窯によって受け継いできたものがはっきり違っていて、叩きと呼ばれる成形の仕方や絵唐津の描き方が分かれます。だから器の顔が、窯ごとにずいぶん違って見えることになります。
展示場に各窯のものを並べてあるところが市内にあるので、まずそこで見比べてから気に入った窯へ向かう回り方ができるんですよね。土の色が透けるくらい薄い釉のものが多く、使っているうちに色が入っていくのも、この焼き物の性質です。つまり買ったときが完成というわけでは、まったくありません。
筑肥線で福岡市までは80分ほどで市街には病院も店も揃いますが、窯をいくつも回るなら車が要るんですよ。1日では収まらないので、そこは先に見込んでおきたいところです。唐津市は登り窯の技が渡ってきて根づいた土地のひとつで、土は粗く鉄分が多いので薄い釉から色が透けて見え、窯が散っていたから作風が混ざらずに残ったのだと思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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