祭事
福岡県糸島市雷山626 雷山千如寺大悲…
雷山千如寺大悲王院の紅葉
Raizan Sennyoji Daihioin
祭事 · Festival
この場所の物語
たった1本の木に会うために、山の寺まで坂を上がっていくことになります。福岡・糸島の雷山千如寺大悲王院は、そういう寺なんですよね。大楓の見頃はおよそ11月の初めから中頃までで、その年の天候ですこし前後します。
樹齢はおよそ400年で福岡県の天然記念物、18世紀の半ばに黒田継高が院を建てた記念に植えられたと伝わる木です。地上1.7メートルのところで幹が三つに分かれ、そこから枝が扇のように開いて、1本で屋根の形になります。下に立つと、視界の全部が楓で埋まってしまって、ほかには何も見えません。
境内にはほかにも200本ほどの紅葉があって、こちらは11月いっぱいが目安になります。大楓と境内とで暦がすこしちがいますから、どちらに会いに行くかで日を選ぶことになりますし、拝観は9時から16時半まで、休みの日はありません。とにかく大きな1本に会って、そのまま黙って帰ってくればいい寺というのが、あるものだと思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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