観光・宿
長野県 南木曽町吾妻
妻籠宿
Tsumago-juku Post Town
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
電線を地下に埋め看板を抑えた宿場。石畳や枡形の道が残り、峠道の歩き出しにもなる。
この場所の物語
見上げても、通りの上には電線が1本も渡っていない宿場。妻籠宿は中山道の宿場で電線を地下に埋めていて、看板の大きさや色も抑えてその状態をいまも保っているんですよ。石畳と枡形が残っていて通りの形もそのままで、枡形というのは道を直角に2度曲げた防御の仕掛けです。
そこまで来ると、通りの見通しが急に切れることになります。1976年の9月に重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれていて、馬籠峠を越えて隣の宿場まで歩く道の出発点にもなっています。南木曽町の駅から車で10分ほどで仕事は宿と土産が主、人口の減少が続いていることもこの町の条件になるんですよね。
電線を埋めるのも看板を抑えるのも、住む人の負担なんですよ。それを続けてきたことのほうが町並みより難しい部分で、何も無い空を保つには毎年誰かが判断を下しつづけます。新しい設備を入れるたびにどこへ通すかを相談することになり、見上げて何も無いことに気づく人は少ないのに、そこが手間です。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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