一次産業/観光・宿
長崎県 島原市新町・白土町
島原 鯉の泳ぐまちと武家屋敷
Shimabara Spring Water Streets
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
湧水を流す水路に鯉が泳ぎ、石畳の武家屋敷通りと水屋のある町家が徒歩圏に続く。
この場所の物語
湧き水がそのまま市街の水路を流れていて、その水の中に鯉が放されています。島原は湧水のたいへん多い土地で、水路の水はどれも地下から湧いてきたものなんですよ。新町のあたりには石畳の武家屋敷通りが残っていて、白土町の側には水屋を備えた町家が並んでいます。
水屋というのは湧水を家の中へ引き込んで使うための場所で、飲むための水と洗うための水とを分けて使うという造りに整えられています。水が豊富にあるということは家ごとに水を持てるということなので、井戸を共同にする必要がありませんでした。島原鉄道と船で熊本へ渡ることができ、市街には病院と店が揃っていて、生活は町の中で完結するんですよね。
湧水の町は、水の使い方に細かい決まりが要りません。汲む量を争う必要が無いので、上流と下流で揉めることも少なく、水路に鯉を放しておけるほどの余裕があります。鯉が泳いでいるのは景観のためというより、水がそれだけあるということの表れです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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