餅・粉物
東京都 中央区
もんじゃ焼き
さちとあじ · FOOD & DRINK
ゆるく溶いた生地を鉄板で土手にして具を煮て、小さなへらで削りながら食べる。
この場所の物語
文字を書いて遊んでいたものが、いまは54軒の組合になっています。1940年代の後半、食べ物の乏しい時期のことでした。小麦粉を水で溶いた生地で、鉄板に文字を書いて、教えたり遊んだりしていたそうです。それで文字焼きと呼ばれ、もじがもんじに転じて、この名になりました。
焼き方は、具で輪を作って、どーなつのような土手にします。その真ん中へ、ゆるい生地を流し込むんですよ。あとは外側から少しずつすくって、鉄板に押し当てて、焦がしながら食べます。使うへらは、驚くほど小さいものです。あれで少しずつ剥がして、口へ運んでいきます。
月島は1892年に隅田川の河口を埋め立てて作られた島です。工場と長屋の町で、路地には子ども向けの駄菓子屋が並びました。そこで、これが出されていたわけです。もんじゃストリートと呼ばれる通りがあります。遊びの道具だったものが、いまは通りの名前になっています。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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