image · pastoral × balanced (proxy)
この場所の物語
電照菊の光が、冬の夜のビニールハウスをぼんやりと照らしている。そんな景色が、渥美半島のふだんの夜なんですよね。太平洋と三河湾、両側を海に挟まれた細長い地形の先に、田原という場所はあって、農業と製鉄と自動車工場が、おなじ空の下に並んでいるのがおもしろいんです。
釜揚げしらすや渥美沢庵を道の駅田原めっくんはうすで買って、国道259号を西へ走っていくと、だんだん半島が細くなっていく感じがあって、その先に伊良湖港がある。ここから鳥羽へのフェリーに乗れるんですよ。半島の先端が「出発点」になるというのは、すこし、ふしぎでいいなあと思います。
田原市博物館は田原城址の中にあって、渡辺崋山の絵をそこで見られる。蛮社の獄で知られる崋山が、この土地で蟄居し、池ノ原公園に復元されたその家屋のそばを散歩できる。歴史がどこか生活の近くにある、そういうぐあいの場所なんです。長くいればいるほど、農業と産業と歴史が、ひとつの半島のなかで静かに重なっているのがわかってくる気がします。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む
この場所の中身
この地に重なるもの
市内に2館。市役所から25km以内に15館。
ほかの10館を見る
距離は役所からの直線距離です。各館のサイトは2026年9月に確かめています。位置の一部 © OpenStreetMap contributors
- 伊良湖東大寺瓦窯跡
- 吉胡貝塚
- 大アラコ古窯跡
- 百々陶器窯跡
- 宮山原始林
- 椛のシデコブシ自生地
- 三河湾
- 三河田原
- やぐま台
- 神戸
- 豊島
- 福江
美術館・博物館・庭園
文化財
自然公園
駅
漁港・港