一次産業/商いの場
秋田県 五城目町
五城目朝市と朝市通り
Gojome Morning Market Street
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
0と2と5と7のつく日に立つ定期市で、通り沿いに野菜と山菜、苗の露店が並ぶ。
この場所の物語
日付に0と2と5と7が付く日にだけ、この通りへ市が立つんですよ。五城目町の朝市は500年ほど続くとされる露天の市で、通り沿いに野菜や山菜、それに苗を並べた露店が出ます。決まった日にだけ立つ市なので、売る側も買う側も日付を覚えていて、その日に合わせて山のほうから下りてくる人もいるんですよね。
並ぶものは季節で入れ替わり、春は苗と山菜、秋は根菜と保存の材料というように、露店の中身がそのまま暦になっています。秋田市までは車で50分ほどで、通り沿いには空き家や旧校舎を使った店がいくつかできているんですよ。常設の店ではないので、市の立たない日に来てしまうと、同じ通りがまったく違って見えることになります。
定期市というのは、店を持たない人でも売ることのできる仕組みです。畑で採れたものをその日だけ道端で売ることができれば、店を構える費用も家賃も要らないので、小さな作り手が現金を得る場所として続いてきました。500年続いてきたのは、そのあたりの敷居の低さのほうなのだと思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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