産地の仕事/通勤圏の勤め
栃木県 宇都宮市大谷町
大谷 石の採掘場跡と石蔵の集落
Oya Quarry Caverns and Stone Storehouses
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
凝灰岩を切り出した地下空間が公開され、周辺の集落には大谷石を積んだ蔵や民家が残る。
この場所の物語
石を切り出した跡が、そっくり地下に残っていることになります。大谷町では凝灰岩を掘り出した地下の空間が公開されていて、広さは2万平方メートル、深いところは地下30メートルに達します。中の平均温度は8度前後なので夏に下りると息が白くなり、石を運び出した道具の跡が壁にそのまま残って見えるんですよ。
公開は4月から11月が9時から17時までになっています。12月から3月は9時半から16時半で、季節によって違うんですよね。周りの集落には大谷石を積んだ蔵や民家が残っていて、切り出した石が遠くへ運ばれるだけではなかったことが歩いていると分かります。
宇都宮市の市街までは車で20分ほどで石材業の勤め先があり、いまも石を扱っている土地だということになるんですよ。掘ったあとの穴が、いちばん大きな作品になってしまいました。石は運び出され建物になって各地へ散らばっていったので、残ったのは石の無くなった空間のほうで、順序が妙な話です。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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