温泉
この場所の物語
車でたどり着くと、田んぼと畑のあいだに、ひっそりと湯けむりがある、そんな場所なんです。佐久山温泉は、硫黄の香りのする湯と、すっきりとしたアルカリの湯、ふたつの異なる顔を持っていて、しかも約2キロほど離れてそれぞれにある。そのすこしの距離感が、ここの時間のながれをあらわしているような気がするんです。
きみのゆでは岩盤浴もあって、泊まりながらじっくり体をほぐすことができる。与一温泉の湯は飲むこともできるんだなあ、と知ると、体の内側からこの土地と仲よくなれる気がします。多拠点で暮らす人にとっては、どちらの湯を今日選ぶか、というふだんの選択肢がうれしい。
訪日客には、ひとつの温泉地に泉質の違う湯がふたつある、という日本の温泉の重なりかたをじっくり体感できる場所です。歩いて、浸かって、また歩く。そんなのどかな一日が、ここにはちゃんとあるんです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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