産地の仕事
山形県 米沢市
米沢織の織元と工房
Yonezawa-ori Weaving Houses
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
紅花や草木で染めた糸を織る織元が市内に残り、織機の動く場と反物の展示を見られる。
この場所の物語
先に糸を染めておいてから織りはじめる、という順序の織物です。米沢織は紅花や草木で染めた糸を使って織る織物で、米沢市内には織元が残り、織機の動いている場を見ることができます。先に糸を染めておいてから織るので、模様は織る前の、糸を並べる段階でほとんど決まってしまうんですよ。
布にしてから染める方法とくらべると手戻りができないぶん、下準備にかかる時間のほうがずいぶん長くなります。紅花は花から染料を取る植物で、山形では古くから栽培され、染めと織りが同じ地域の中でつながってきました。米沢駅から新幹線が使え、市街には大学と病院が揃っていますが、冬の積雪はかなり深くなるんですよね。
糸から染める産地は、在庫の持ち方が同じではありません。染めた糸を先に持っておく必要があるので、注文を受けてから作るのではなく、色を用意して待つという形になり、そのぶん色数のほうが財産になります。反物の展示を見ると、その色の在庫がそのまま並んでいることが分かります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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