麺
群馬県 桐生市
ひもかわうどん
さちとあじ · FOOD & DRINK
幅が十センチ近くなる帯状の麺。汁の中で折り重なり、掬うと薄く透けて見える。
この場所の物語
幅だけが、この麺の決まりごとなんですよね。群馬県の桐生で作られていて、麺の幅は店によって1センチ半から10センチを超えます。厚みのほうは一ミリほどしかないんですよ。だから、掬い上げると向こう側が透けて見えるんですよね。茹でる時間も、ふつうのうどんより短くなります。
名前の由来のほうは、はっきりしていません。愛知の刈谷にあった平たいうどん、芋川うどんが訛ったのだという説があります。帯が川で洗われる様子から来ている、という説もあるそうです。老舗の店でも、確かなことは伝わっていないそうです。
桐生というのは、もともと織物の町でした。機屋で働く女の人が多くて、すぐ出せるものが好まれたのだといいます。一玉だけ買って帰る客も、ずいぶん多かったそうです。もとは煮込むか、汁に入れて食べるものでしたが、いまは、つけ麺のようにして出す店もあります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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