麺
新潟県 三条市
三条カレーラーメン
さちとあじ · FOOD & DRINK
醤油の麺にとろみのあるカレーを合わせる。金属加工の町の食堂で続いてきた。
この場所の物語
昼を惜しむ人と、夜を惜しむ人が、同じ丼を選んでいました。三条は古くから金物のまちです。鍛冶の職人たちは、昼を食べる時間もないほど忙しかったそうです。その人たちが取っていた出前の定番が、これでした。醤油の麺の上に、とろみのあるカレーが載ってきます。
70年より前からと言われていて、80年以上の歴史があるとも言われています。2004年の水害から立ち直る過程で、まちの名物として押し出すようになりました。飲んだあとの締めにも食べられていたと聞いて、少し笑ってしまったんですよ。作り方も、1つではありません。カレーを汁に溶かし込む店と、あとから載せる店があります。
どちらが正しいかで、地元の人はいくらでも話し続けるそうです。市がまとめた地図には、いま15の店が載っています。とろみがあるので、冬でもなかなか冷めません。金物の町の昼飯としては、たしかに理にかなっています。急いで食べても、最後まで熱いままなんですよ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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