菓子
宮城県
しそ巻き
さちとあじ · FOOD & DRINK
味噌と胡桃を紫蘇の葉で巻いて揚げる。飯の供にも、茶請けにもなる。
この場所の物語
味噌と胡桃と葉を見て、揚げると決めた人がいるんですよ。仙台味噌に、砂糖と胡桃と胡麻、それに唐辛子を合わせて練ります。練ったものを青紫蘇で巻いて、楊枝を刺して留めていきます。そのまま、油でからりと揚げるんですよ。始まりは伊達政宗だという説もあります。
いっぽうで、鳴子で湯治の客のために作られたという説もあります。もとは菜として食べていたそうです。ところが砂糖を入れるようになってから、茶請けや、子どものおやつのほうへ広がっていきました。味噌と葉でできたものにしては、ずいぶん広い持ち場になります。弁当の菜にも、ふつうに入るそうです。
宮城では、いまも1年じゅう、店にも道の駅にも並んでいます。岩手や山形でも、庶民のおやつとして好まれてきました。飯の供にもなりますし、茶請けにもなるんですよ。揚げてあるので、口に入れると香ばしさが先に立ってきます。その手つきを、少し見てみたい気がしました。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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