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ONSEN 宮城県

秋保温泉

Akiu Onsen
TIER2
温泉
この場所の物語

川が削りだした岩の渓谷を見おろしながら、ふと「ここ、街からたった三十分なんだなあ」とつぶやいてしまうんです。秋保温泉というのは、仙台の都心からすこし走るだけで着いてしまう、ふしぎな近さの古湯なんですよ。湯は弱塩泉で、肌にやわらかくて、じぶんの体温がすこしずつほどけていくような、そういうおだやかな浸かり心地があるんです。

「名取の御湯」と呼ばれて皇室にも届けられたという由来が、千三百年ぶんの時間をこの土地に静かに積んでいる。磊々峡のそばを歩くと、名取川の水音がずっとついてきて、ふだんの暮らしのリズムに戻してくれるような気がします。佐藤家が湯守をつとめてきた歴史のある場所だから、泊まるたびに「ここは誰かがずっと手入れしてきた湯なんだ」という安心がある。

長く滞在するなら、街との行き来がらくなぶん、生活の一部として湯を使えるのがうれしいところです。訪日の旅人にとっては、都市と古湯がこんなに近いという距離感じたいが、ちょっとした発見になるんじゃないかなあ。

泊まるなら

一日では、たぶん足りない。

※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)

基本情報
所在宮城県

宮城県仙台市太白区にある古湯で、仙台都心から車で30分程度。奥州三名湯の1つであり、古くは「名取の御湯」として日本三名湯に数えられた由緒ある温泉地。弱塩泉でリューマチ、神経痛、皮膚病などに効能があり、宿泊・日帰り入浴双方で利用される。

地図
歴史
欽明天皇(6世紀), 名取の御湯, 日本三名湯, 日本三御湯, 皇室御料温泉, 平安時代〜戦国時代, 佐藤家, 伊達政宗, 寛永2年(1625), 元禄年間, 大正時代
アクセス
仙台都心から西南西へ車で約30分。二口街道(奥羽山脈・二口峠を越える最短ルート)が通過。
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