集い
水戸黄門まつり
Mito Komon Festival
集い · Gathering
この場所の物語
諸国漫遊の名を、町にかえす祭り。
水戸藩二代藩主、徳川光圀。
テレビの黄門さまではなく、実在の学者にして名君。
その人を称えて、真夏の国道が舞台になる。
見どころは水府提灯の行列。
水戸は、日本三大提灯産地のひとつ。
手すきの和紙と竹ひごの灯りが、夜の大通りを流れてゆく。
地場の技が、そのまま祈りの光になる。
山車が巡り、神輿が渡り、カーニバルが踊る。
二千人を超える踊り手が、光圀の名のもとに集う。
軽やかな音楽に、沿道の気持ちも上がる。
提灯の灯りがゆれ、太鼓が遠くでひびく。
夏の夜が、名君の名でひとつにまとまる。
八月のはじめ、第一週の土日。
水戸の夏の、いちばんにぎやかな週末。
画面のなかの名が、歩いて踊れる祭りになる。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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