祭事
島根県出雲市乙立町立久恵 立久恵峡
立久恵峡の紅葉
Tachikuekyo Gorge
祭事 · Festival
この場所の物語
出雲の街から車で20分の神戸川の谷には、名前を持った岩の柱が並んでいるんです。天狗岩、屏風岩、ろうそく岩、烏帽子岩と続く立久恵峡の2キロほどの区間で、見頃は例年10月の下旬から11月の中旬になります。島根の紅葉としては、早いほうの帯なんですよね。
ここで色づくのは、木だけではありません。岩の面に張りついた木が染まると、灰色の柱そのものが赤い縁を持ちはじめます。川沿いの道を歩けば柱の並びがすこしずつずれて、見上げる角度ごとに絵が組み変わっていくんですよ。
春は山桜、夏は緑、冬は雪と、四季で顔の変わる谷ですが、岩と赤が同じ画面に入るのはひと月だけです。山陰本線の出雲市駅からバスで30分、立久恵峡で降りてすぐのところにあって、歩く道に料金はかかりません。街のこんな近くにこんな岩が立っていると確かめるだけでも、来る値打ちがあると思うんです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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