産地の仕事
長野県 塩尻市木曽平沢
木曽平沢 漆器の町並み
Kiso-Hirasawa Lacquerers' Street
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
街道沿いに塗師屋の町家が続き、通りから塗りの作業場をのぞける建物が並ぶ。
この場所の物語
塗りの作業場が、通りを歩きながら覗けるようになっています。木曽平沢は街道沿いに塗師屋の町家が続く町で、塗師屋の家は表に店、その奥に塗りの部屋という並びなんですよ。いちばん奥には漆風呂と呼ばれる部屋が置かれていて、道から見ると同じ奥行きの細長い建物が何十軒も続きます。
漆は乾かすのに湿気が要るので、湿った室に入れて置きます。風呂と呼ばれるのはそういう理由からで、2006年の7月に重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれました。塩尻市までは車で40分ほどで冬はよく冷え込む土地ですが、漆器の工房の物件がときどき売りに出ることもあるんですよ。
奈良井とは奈良井川沿いで近く、役割が分かれてきたんですよね。宿場が売る側、平沢が作る側という分かれ方で、漆を乾かすには湿度と時間が要るので急ぐことができません。その待ち時間に別の器へ手をかける段取りが間取りを決めたので、通りから作業場が見えるのは家がその形だからなんですよ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む