魚介の料理
沖縄県 那覇市
牧志の市場の魚料理
さちとあじ · FOOD & DRINK
一階の店で買った色の濃い魚を、二階の食堂で唐揚げやバター焼きにしてもらえる。
この場所の物語
買うところと食べるところが、階段1つ分だけ離れています。1階の店で魚や肉を買って、それを2階の食堂へ持って上がると、調理して出してくれるんですよ。これを、持ち上げ、と呼んでいるそうです。食材の代金は買った店へ、調理の代金は食堂へ払います。
何をどう料理するかで、後のほうの値段が変わります。始まったのは1990年、旧市場のころでした。台湾から来た張陳雪貞さんが、うまい食べ方はないかと客に聞かれて、台湾の市場の当たり前を思い出したのだそうです。あちらでは、素材を選んで調理してもらうのが決まった形でした。
並んでいるのは、青や赤の、色の濃い南の魚です。唐揚げにするか、バター焼きにするかを、その場で決めることになります。第一牧志公設市場は、1950年から那覇の台所と呼ばれてきました。観光の人だけでなく、近所の人もふつうに使っています。よそでこの形にした市場を、わたしは知りません。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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