肉料理
三重県 四日市市
四日市とんてき
さちとあじ · FOOD & DRINK
厚い豚肉に切り込みを入れて焼き、濃いソースを絡めて大蒜と一緒に皿へ載せる。
この場所の物語
厨房ではなく、皿を見た客のほうが名前を付けました。厚い肩ロースに切り込みを入れて、そのまま焼いていきます。全部つながったまま焼き上がるので、大きな形になるんですよ。その形と量が、野球のグローブに似ているといいます。それで、いつのまにか客からグローブと呼ばれるようになりました。
味は、ラードとソースのブレンドで付けているそうです。この店では、先代が西新地でやっていたころと同じ配合を使っています。ソースの製造元のほうも、まったく変えていないといいます。にんにくのほうは、焼いてから横に添えられているんですよ。始まりは1960年代、西新地の中華料理店で作られた品でした。
下田憲雄という人が考えたものだと伝わっているそうです。いまの店主のほうは、その店で10年ほど修業しました。そして1977年の2月に、松本の地で独立しているんですよ。名前が付いたのは、作った側からではありませんでした。皿の上のものを見た客が、これは何だと店に教えたわけです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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