産地の仕事
愛知県 常滑市栄町
常滑 やきもの散歩道
Tokoname Pottery Footpath
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
土管や焼酎瓶を埋め込んだ坂道と煉瓦煙突が続き、窯跡や工房ギャラリーを抜けて歩ける。
この場所の物語
坂の壁という壁に土管や焼酎瓶がびっしり埋め込んであって、常滑市のやきもの散歩道はその窯業の一帯をたどる道です。昭和の初めごろに栄えた区画がそのまま残っていて、煉瓦の煙突もその合間に何本も立っているんですよ。土管が壁になっているのは、飾りのためではありません。
規格から外れて売り物にならないものを、そこへ使いました。滑り止めと土留めに使ったということになるんですよね。煙突と窯と工場が点在してその隙間に人が住んでいて、作家や職人が入り、ギャラリーや喫茶や雑貨の店が増えました。
中部国際空港が近く、名古屋市までは40分ほどかかります。窯の付いた物件が出るので焼き物を続けたい人が来ていて、散歩道の地図は無料で配られ、版を重ねているんですよ。番号を見ると道が何度も引き直されてきたことが分かり、捨てる手間より使う工夫のほうが安かったという話でもあります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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