祭事
愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1 熱…
熱田まつり(尚武祭)
Atsuta Festival
祭事 · Festival
この場所の物語
提灯の数は、365個です。
一年ぶん。
毎年6月5日、名古屋の熱田神宮。
草薙神剣を祀る創建1900年の社の、
一年でいちばん大きな祭り、熱田まつりです。
天皇陛下のお使い(勅使)が参向する例祭で、
「尚武祭」の名でも呼ばれます。
朝は厳かな神事から始まって、
昼は境内で武道や献茶の奉納。
夕方、この祭りの顔が現れます。
「献灯まきわら」——
巻きわらの半球に365個の提灯を飾った
巨大な灯りの塔が、5基、点灯される。
無病息災の願いが、一日一灯、365個。
クスノキの古木の森に、
まるい光の山が浮かびます。
夜7時40分、こんどは花火。
約1000発が神宮公園から上がり、
神域の森ごしに見上げる花火は、
川辺や海辺のそれと、少しちがう顔をしています。
名古屋の人は、この日から浴衣を着ます。
「熱田まつりが来たら夏」。
都市の夏に、はじまりの日付があるのは
いいことだと思うんです。
神宮前駅から徒歩3分。仕事帰りにも間に合います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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