軽食
神奈川県 横須賀市
横須賀のネイビーバーガー
さちとあじ · FOOD & DRINK
厚い牛の挽肉を焼き、具を客が挟む形で出す。基地の町の飲食店が受け継ぐ。
この場所の物語
基地のほうから市へ、作り方そのものが渡されました。2008年の11月19日、米海軍の横須賀基地でのことです。海軍の伝統的なハンバーガーの作り方が、市へ渡されたんですよ。海軍カレーが10年を迎えるにあたって、行われたことだそうです。基地と海上自衛隊と市が、友好の印としてまちを一緒に元気にする。
市はこれを、よこすかネイビーバーガーと名付けました。翌年から、その名前で売り出しているんですよ。赤身の多い牛肉を100パーセント使って、ごく簡単に焼きます。肉そのものの味を、消さないようにするためだそうです。玉葱とトマトを載せて、ケチャップやマスタードは卓に置いておきます。
客のほうが、自分で好きなだけかけることになるわけです。それが本場での食べ方の形だとされているんですよ。横須賀では1940年代の後半、汐入の駅の近くのことでした。軍のクラブで、大きな楽団の演奏と一緒にこれが出されています。渡されたのは品物ではなく、作り方のほうでした。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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