菓子
三重県 伊勢市
伊勢の餅菓子
さちとあじ · FOOD & DRINK
餡を載せた餅や焼き餅の店が門前の通りに並び、店先の竈で作る様子を見られる。
この場所の物語
参宮街道は、いつしか餅街道と呼ばれるようになりました。江戸のころ、伊勢参りの旅人は、道中の食事に餅を好みました。手早く食べられて、腹持ちがいいからです。桑名から伊勢までの街道には、旅人をもてなす茶屋が栄えて、それぞれの名物の餅ができたんですよね。
2軒茶屋餅は天正3年の創業で、いちばん古いほうです。赤福は宝永4年で、餡に付けた三筋の形は、50鈴川の流れを表したものだそうです。へんば餅は安永4年、宮川の渡し場で旅人が乗ってきた馬を返したことから、その名が付きました。
内宮の門前を通るおはらい町通りは、全国から続く街道の終わりの場所でした。いまは土産の通りに見えますし、実際そうでもあります。ただ、店が並んでいる理由のほうは、そのころから変わっていません。長い道を歩いてきた人の腹を、そこで満たすためです。旅の途中で食べるものが、そのまま名物になりました。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む