日本酒
福島県 喜多方市
喜多方と南会津の清酒
さちとあじ · FOOD & DRINK
同じ県内の二つの産地がそれぞれ酒類GIに指定され、その名で清酒を表示できる。
この場所の物語
手間の増えたほうを、この土地は選びました。同じ県のなかに、清酒の産地の名が二つあります。福島県の南会津と喜多方で、指定は四か月しか離れていないんですよね。県で一つにまとめれば済んだはずのものを、二つに分けました。
先に決まったのは南会津でした。四方を険しい山に囲まれた町で、面積の9割が森です。年に9メートルを超える雪が降り、気温が氷点下10度を下回る日もあります。町ひとつで産地に指定されたのは、これがはじめてでした。いまは四つの蔵の11の酒が、その名を名乗っています。
喜多方のほうは、会津盆地の北にあります。北に飯豊の連峰、西に越後の山脈、東に磐梯山を望む雄国山麓に囲まれていて、地層を通ってきた水がとても軟らかい。冬の平均が氷点下という寒さと合わさって、丸みのある酒になるのだそうです。同じ会津でも、山の中と盆地では水が違います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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