image · pastoral × balanced (proxy)
この場所の物語
糸貫川のほとりに、土木学会のデザイン賞を受けた公園があるんですよね。清流平和公園、という名前で、被爆二世の青桐と楠が植えてあって、そのことを知ってから歩くと、川沿いの空気がすこし変わって感じられます。
北方町は、岐阜県のなかでもとびきり小さな町なんですが、その小ささのなかに、811年創建の円鏡寺と、国の重要文化財である楼門が、ふだんの暮らしと並んでそこにある。役場と図書館とバスターミナルが同じ場所にかたまっていて、歩いて用が足せるぐあいが、なんともいいんです。
星まつり、かいこまつり、千日詣り、と、一年じゅうお寺や神社で何かが起きていて、円鏡寺公園の門前市なんかは、町のふだんの顔と信仰の場所がそのまま混ざり合っている感じ。地酒もあって、小さな町のなかに、ちゃんと発酵した時間が積んであるんだなあ、と思います。
北方城跡をぶらぶら歩いて、図書館で歴史資料を眺めて、バスでJR岐阜駅に出られる。そういう一日がさらっと組み立てられる町で、ここを拠点に選んだ人は、きっとこの小ささをうまく使って暮らしているんじゃないかな、と想像します。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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この場所の中身
この地に重なるもの
- 円鏡寺楼門
文化財