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この場所の物語
最上川の水と、江戸時代の人の手が、この平野をつくったんですよね。北楯大学助利長が引いた北楯大堰の水が今も田を潤し、庄内米や亀ノ尾が育つ。水の来歴を知ってから田んぼの景色を眺めると、ふだんとはすこしちがって見えてくるんです。
月山のふもとまで町が続いていて、山麓湧水群の水が地面からそっと湧き出ている場所がある。名水百選に選ばれた水を、ペットボトルでもなく、蛇口でもなく、地面から受け取れるというのは、なかなかないことで、それだけでここに来た甲斐があるんです。
狩川駅を拠点に国道47号を行き来しながら、田んぼと山と水のあいだで暮らしをつくっていく、そういう時間の使い方がよく似合う場所だなあと思う。修験者が月山に向かった道と、稲作の人たちが水路を掘った歴史が、同じ土の上に重なっているのが、ふしぎでいいなあと感じるんです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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まわりを読む
この場所の中身
この地に重なるもの
- 磐梯朝日
- 月山
- 余目
- 狩川
- 余目
- 北余目
- 南野
- 清川
- 西袋
自然公園
山
駅