産地の仕事
福岡県 東峰村小石原
小石原焼の窯元集落
Koishiwara Kiln Village
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
山あいの道沿いに窯元が連なり、飛び鉋や刷毛目の文様を削り出す作業を工房でのぞける。
この場所の物語
模様は、回しながら鉋で弾いて付けていくもの。小石原の窯元は東峰村の山あいの道沿いに連なっていて、飛び鉋や刷毛目といった文様を削る作業をのぞけるんですよ。飛び鉋は轆轤を回しながら鉋の刃を当てる技法で、跳ね返る動きで刻みを次々に連ねていくことになります。
手で1つずつ彫っているのでは、まったくありません。刷毛目は化粧土を刷毛で引いたものになりますし、どちらも器が回っている速さが模様の間隔を決めるんですよ。同じ道具でも回す速さが違えば刻みの数が変わるので、窯ごとに模様の細かさが少しずつ違うんですよね。
朝倉市までは車で40分ほど、冬は山あいらしく冷え込みます。窯元の後継者を募る掲示もいまは出ているそうですし、速さで模様が決まる技法は手直しができないんですよ。刃を当てたところから連続して刻みが入っていくので、途中で止めればそこに跡が残ってしまうんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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